Claude Codeを賢くする3つの設定

「台本作って」の一言で、自分のコンセプトと話し方のまま台本が出てくるようにする

Claude Codeは、何も設定しないと会話のたびに前のことを忘れます。
このページの3つを済ませると、コンセプトも、前に直したところも、毎回覚えた状態で台本を書いてくれるようになります。

はじめに確認してください

このページは、Claude Codeが開ける状態から始めます。まだの方は、先に 「Claude Codeを開くまで」 を済ませてください(10分ほどです)。

パソコンの中に、台本を置くフォルダを1つ用意しておいてください(例:書類の中に「台本」フォルダ)。過去に書いた台本があれば、そこに入れておくと効きがよくなります。

1

CLAUDE.mdを書き込む

Claudeのアプリを開いて、左上の </> を押します。作業するフォルダを選ぶ画面で、台本を置いているフォルダを選びます。

左上の </> を押して、台本のフォルダを選ぶ
左上の </> を押して、台本のフォルダを選ぶ

入力欄に /init と打って送ります。

入力欄に「/init」と打ったところ。このまま送る
入力欄に「/init」と打ったところ。このまま送る

少し待つと、フォルダの中に CLAUDE.md というメモができます。Claude Codeが話しかけられるたびに、最初に読む説明書のようなメモです。

続けて、下の文の〇〇を自分のことに書き換えて送ってください。

ここに私のコンセプトとか話し方を書き足して。
私は〇〇(例:子育て中のママ)で、〇〇(例:在宅ワークを始めたいママ)向けにインスタで発信してる。
話し方は〇〇(例:関西弁)
頼む一言はこれだけ。細かい書き方はClaude Codeが整えてくれる
頼む一言はこれだけ。細かい書き方はClaude Codeが整えてくれる

実際にやると、CLAUDE.mdにこう書き足されました。

## 発信者のコンセプトと話し方
- 発信者:子育て中のママ本人。台本は本人が話す前提で書く
- 発信先:Instagram
- 届ける相手:在宅ワークを始めたいママ
- 話し方:関西弁
これで何が変わる?

Claude Codeは毎回このメモを読んでから台本を書くので、会話が新しくなってもコンセプトを忘れなくなります。

2

直したところを覚えさせる

台本を「ここ直して」と頼んで直してもらったら、そのまま続けて下の一言を送ります。

今の直し、CLAUDE.mdに書き足しといて
直してもらった直後に送る
直してもらった直後に送る

たとえば「冒頭は悩みから入って」「1行は15文字くらいまでにして」と直したあとに送ると、CLAUDE.mdにこう足されました。

## 台本の決まり
- 冒頭は視聴者の悩みの独白から入る。結果を言い切るタイトル行は置かない(例:「編集って難しそうやんな」)
- 1行は15文字くらいまで。長くなる文は2行に分けるか、言葉を削る
コツ

直すたびに足していくほど、最初から直った状態の台本が出てくるようになります。同じことを二度言わなくてよくなります。

3

スキルを作る

「これはいい」と思える台本ができたら、同じ会話のまま下の一言を送ります。

今の台本の作り方を、スキルにして
いい台本ができた会話の中で送る
いい台本ができた会話の中で送る

台本の作り方の手順書(スキル)が、フォルダの中の .claude/skills に保存されます。実際にやると、「悩みを3パターン書き出して1つ選ぶ」「1行ずつ文字数を数えて、15文字を超えたら割る」といった手順まで書かれていました。

次からは、これだけで同じ型の台本が出てきます。

次からは「台本作って」の一言でOK
次からは「台本作って」の一言でOK
スキルとCLAUDE.mdの違い

CLAUDE.mdは「自分のことと決まりごと」、スキルは「台本の作り方の手順」です。決まりはCLAUDE.mdに、手順はスキルに、と分けておくと、あとで直す時に迷いません。

ちゃんと効いているか試す

3つが終わったら、Claude Codeで新しい会話を始めて、テーマだけ渡してみてください。

台本作って。テーマは「子どもが寝たあとの30分でできるインスタ作業」

自分の話し方で、2で覚えさせた決まり(冒頭は悩みから、1行は短く など)が何も言わなくても最初から入っていれば成功です。実際に試すと、次の台本が出てきました。

30分じゃ何もできへんやんな
リール1本なんて無理やし
でも10分ずつに分けたらええ
やることは3つだけやで
1つ目、伸びてる投稿を保存
2つ目、来たコメントに返事
3つ目、ストーリーを1枚あげる
これで毎晩ちょっとずつ進むで
保存して、寝たあと開いてな

もっと賢くする設定

3つに慣れたら、次の一言も足してみてください。どれもそのまま送るだけです。

① 伸びた台本をお手本にさせる

伸びた投稿の台本をフォルダに入れてから、これを送ります。

台本を書く前に、このフォルダの伸びた台本を読んでから書く、とCLAUDE.mdに書き足して

伸びた台本の流れを下敷きにして、新しいテーマの台本を書いてくれるようになります。

② 出す前に自分でチェックさせる

スキルに、台本を出す前に1行ずつ文字数を数えて、長い行を直す手順を足して

長すぎる行を自分で直してから出してくれるので、こちらで直す回数が減ります。チェックしたい項目(語尾、NGワードなど)に変えて使えます。

③ 冒頭の悩みを3案から選ばせる

スキルに、冒頭の悩みを3パターン書き出してから1つ選ぶ手順を足して

いちばん刺さりそうな悩みを選んだ理由も一緒に出してくれるので、冒頭の当たり外れが減ります。

④ メモが長くなってきたら整理させる

CLAUDE.mdを読み直して、重なっている決まりと古い決まりを整理して

直しを足し続けると、同じような決まりが増えていきます。月に1回くらい整理すると、読み違いが減ります。

うまくいかないとき

こうなった対応
前に直したところが、また直っていないClaude Codeで開いているのが、台本のフォルダか確認する。別のフォルダだとCLAUDE.mdを読みません
「フォルダへのアクセスを許可しますか」と出た「許可」を押す
「台本作って」でスキルの型にならない「〇〇のスキルを使って台本作って」と、スキルの名前を入れて頼む。名前は「スキルの一覧を見せて」で分かります
CLAUDE.mdがどこにあるか分からない「CLAUDE.mdの中身を見せて」と送ると、中身をそのまま出してくれます

これから使うスキルについて

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配るのは不定期なので、フォローしておいてもらえたら気づいてもらえます。